モバイルバッテリーの充電時間の計算方法|最後の1割が遅くなる理由

計算値どおりには終わらない例がある

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計算値どおりには終わらない例がある

モバイルバッテリーが満充電になるまで何時間かかるか、自分の手元の数値で計算したい

バッテリー容量(Wh)を充電入力(W)で割れば目安になる。Ankerはポータブル電源について、実際は計算より1〜2割長くかかるのが一般的と説明している

基本の式容量(Wh) ÷ 入力(W)まずこの式で目安の時間を出す
超過分(ポータブル電源の例)1〜2割Ankerはポータブル電源について、目安の時間にこの分を上乗せするのが一般的と説明している
失速の目安(ポータブル電源の例)80〜90%以上Ankerは多くのポータブル電源について、この付近から充電スピードが落ちると説明している

満充電までの目安時間の求め方

バッテリー容量(Wh) ÷ 充電入力(W) = 目安時間(h)

容量をWhで、充電器の出力をWで揃えて割るだけの式。この式が示すのは理論値。Ankerはポータブル電源について、実際は計算より1〜2割ほど長くかかるのが一般的だと説明している。また、多くのポータブル電源は満充電の80〜90%以上で自動的に入力Wが下がり、後半ほど式どおりには進まないとも説明している。モバイルバッテリーでも同じ傾向が起きるかは、この記事では確認できていない。

計算上の時間と、実際にかかる時間の差(ポータブル電源の例)

当てはまる場合

  • 容量(Wh表記)と充電入力(W)の両方が分かる場合
  • ACアダプターやUSB充電器で充電する場合
  • だいたいの目安時間を知りたい場合

当てはまらない場合

  • 容量がmAhのみでWh表記がない場合(電圧が分からないと換算できない)
  • 分単位の正確な完了時刻を知りたい場合
  • 複数ポートから同時に充電するなど、入力条件が変わる場合

自分の場合はどうなるか

  1. バッテリー本体の容量(Wh)を製品表示で確認する
  2. 使う充電器やケーブルの入力(W)を確認する
  3. 容量を入力Wで割り、目安時間を出す
  4. 余裕を見る場合は、目安時間に1〜2割足して考える

根拠

Wh(ワットアワー)
電力量の単位。W(仕事率)×h(時間)で表される
W(ワット)
仕事率(電力)の単位。充電器の出力の大きさを表す

この記事で確認できていないこと

  • 1〜2割の超過や、80〜90%以降の失速は、Ankerのポータブル電源に関する記述であり、モバイルバッテリー全般の性質として確認したものではない
  • 自分の手元のモバイルバッテリーで、実際に何割増しになるか、何%から失速するかは、この記事だけでは分からない

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