iPhoneの充電器は20Wと30Wで何が違うか|機種側の上限で決まる

20Wも65Wも机種側では同じ扱いになりうる

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20Wも65Wも机種側では同じ扱いになりうる

20Wと30W、iPhoneの充電器はどちらを買えばいいのか

充電器のW数を上げても、機種側が受け入れる上限を超えた分は使われない

iPhone 15以前18W以上18W以上のApple製アダプタで高速充電の条件を満たす
iPhone 17e/Air20W以上20W以上のアダプタで、30分で最大50%充電という条件を満たす
iPhone 17/17 Pro/Pro Max40W以上40W以上のアダプタで、20分で最大50%充電という条件を満たす

充電方式と機種で変わる、条件を満たすアダプタの下限

充電方式 対象機種 Appleが示す下限
有線 iPhone 15以前 18W以上(Apple製USB-C)
有線 iPhone 17e/Air 20W以上(30分で最大50%充電の条件)
有線 iPhone 17/17 Pro/Pro Max 40W以上(20分で最大50%充電の条件)
ワイヤレス iPhone 15以前 20W以上(Apple製USB-C)
ワイヤレス iPhone 16以降 30W以上(Apple製USB-C)

自分の機種と充電方式の行を探す。「30分で50%」などの但し書きがある行は、その条件下での下限値であり、単純な対応可否の基準ではない。下限に届かないW数を選ぶと、その条件は満たせない。

機種ごとに条件を満たすアダプタの下限が違う

当てはまる場合

  • 手元のiPhoneの機種名が分かっている
  • 有線充電かワイヤレス充電か、使い方が決まっている
  • Apple公式の対応表と自分の機種を照らし合わせられる

当てはまらない場合

  • モバイルバッテリーなど非Apple製の充電器を使う場合
  • 複数ポートを同時に使う予定がある場合(分配のルールは別に確認が必要)
  • 実際の充電速度の体感を知りたい場合

自分の場合はどうなるか

  1. 自分のiPhoneの機種名を確認する
  2. 有線かワイヤレスか、使う充電方式を決める
  3. 表で自分の機種と方式に当たる行を探す
  4. その下限W数以上の充電器を選ぶ

根拠

PD(Power Delivery)
USB-Cで電力の量を機器間でやり取りする規格
CCライン
USB-Cケーブルの中で、充電器と機器が供給能力・要求電力の情報を交換する信号線

この記事で確認できていないこと

  • この記事で確認したのは各機種の公表下限値であり、実測の充電速度は確認していない
  • 非Apple製の充電器を使った場合に、同じ下限値がそのまま当てはまるかは確認していない
  • 複数ポートを同時使用した場合の出力の分配については、この記事では扱っていない
  • 機種が新しいほど要求W数が上がる傾向があるかどうかは、この記事で確認した3区分のみでは判断できない

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