
USBの規格が2.0か3.0かで、充電速度の上限が変わるのはなぜか
USB 2.0の規格は取り出せる電力を500mAに制限し、USB 3.0で900mAに引き上げられた。これはコネクタの形状(USB-A/USB-C)ではなく規格の違いによるもの。USB-AでもUSB 3.0対応なら900mA出せるし、USB-CでもUSB 2.0仕様なら500mAに制限される
USB 2.0の電力上限500mAこの規格のポートは、ここまでしか電力を渡せない
USB 3.0の電力上限900mA同じUSBでも、この規格なら渡せる電力が増える
USBの規格と、ポートから取り出せる電力の上限
| 規格 | 電力の上限 | 備考 |
|---|---|---|
| USB 2.0 | 500mA | この仕様のポートに課される制限 |
| SuperSpeed USB 3.0 | 900mA | USB 2.0仕様のポートに課されていた500mA制限が、900mAに引き上げられた |
この上限はUSBの規格が決めているもの。ankerjapan.comによると、USB PDはこれとは別に、能力を最大限発揮するためType-Cコネクタと組み合わせて使われる規格。Type-Cだからといって必ずPD対応とは限らない。

当てはまる場合
- USB-AとUSB-Cで充電速度が違って見える理由を知りたい人
- 手元のケーブルやポートの規格を確認したい人
- Type-CのポートがUSB PD対応かどうか気になる人
当てはまらない場合
- データ転送速度だけを比較したい人
- すでに機器の規格を把握していて、充電速度の理由を調べる必要がない人
自分の場合はどうなるか
- ケーブルやポートの規格表記を確認する
- USB 2.0かUSB 3.0(SuperSpeed)かを見分ける
- コネクタ形状(USB-A/USB-C)ではなく、この規格表記で判断する
- Type-Cのポートなら、USB PD対応かどうかを別途確認する
- PD非対応のType-Cは、PD対応の速さを期待しない
根拠
- kb.plugable.com (2026年9月8日時点)
- ankerjapan.com (2026年9月8日時点)
- mA(ミリアンペア)
- 電流の大きさを表す単位
- USB PD
- 能力を最大限発揮するためにType-Cコネクタと組み合わせて使われる給電規格。Type-Cだからといって必ずPD対応とは限らない
- SuperSpeed USB
- USB 3.0系の規格の呼称
この記事で確認できていないこと
- USB 2.0やUSB 3.0以外の規格(USB4など)の電力上限は確認していない
- 手元の機器が実際にどの規格に対応しているかは、この記事だけでは分からない
- PD対応のType-Cポートが具体的に何Wまで出せるかは、この記事の範囲外
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